Huluは月額1,026円(税込)の動画配信サービスです。
スマホやタブレット、PCなどで視聴を楽しんでいる人も多いかと思います。
また、これからHuluに登録しようか迷っている人もいるかと思います。
もし、このページにたどり着いたという人は、「Huluってテレビで見れるの?」「Huluをテレビで見るには何か必要な機器はあるの?」といった理由からかもしれません。
そこで、Huluをテレビで見る方法を解説していきます。
ご自身の環境に合わせて、必要なものが違いますが、基本的に「Huluはテレビで見ることができる」ので、ぜひ参考にしてください。
Huluをテレビで見るために必要なもの
まず、Huluをテレビで視聴するには、いくつか必要なものがあります。
もちろん、”テレビ”で視聴するわけなので、テレビが必要というのは当たり前ですが、どの種類のテレビかによっても違います。
必要なものは以下のいずれかになります。
- スマートテレビ(Hulu対応テレビ)
- メディアストリーミングデバイス
- ゲーム機(Play Station 4、Wii U)
- ブルーレイレコーダー/プレーヤー
※2020年7月24日以降、Apple TV(第2世代/第3世代)、Wii U、一部Sonyテレビ・ブルーレイプレーヤーが利用できなくなりますので注意してください。
詳細は対応終了機器の一覧をご覧ください。
スマートテレビをお持ちの方
スマートテレビとは、「インターネットに接続可能なテレビ」のことでテレビをインターネットに接続してHuluアプリをテレビにインストールします。
もしくは、初めからHuluがインストールされているテレビも多く存在します。
もし、スマートテレビをお持ちの方は、Huluのアカウントがあれば他に機器を用意する必要はありません。
すぐにログインして視聴を開始できます。
Hulu対応テレビ
ご自身のテレビがHulu対応テレビかどうかは、テレビのアプリ機能などで確認するか下記のリストから品番をご確認ください。
Hulu対応のテレビではない場合
Hulu対応のテレビではない場合、テレビでインターネット接続するためのいずれかの機器が必要となります。
メディアストリーミングデバイス
メディアストリーミングデバイスとは、テレビでインターネット接続するための機器です。
様々な種類があり、価格も数千円~3万円程度まであります。
ここでは、Huluで使用できる端末をご紹介します。
先に結論を言ってしまうと、「Fire TV Stick」が最もおすすめです。
「価格、機能、使いやすさ」どれをとっても非常に優れた商品です。
もし、迷っている方は「Fire TV Stick」を利用すれば間違いはないと言えるでしょう。
Air Stick
Air Stickは、「CCC AIR株式会社」という日本の会社が販売しているメディアストリーミング端末です。
現在販売しているのは、「Air Stick 4K スタンダード版」と「Air Stick 4K ジョイステック エディション」の2種類でいずれも4K対応で、Chromecast対応です。
価格は、「Air Stick 4K スタンダード版」が10,780円(税込)で、「Air Stick 4K ジョイステック エディション」が14,080円(税込)です。
やや高額ですが、性能面は非常に優れています。
新型の「Air Stick 4K ジョイステック エディション」では、リモコンにジョイスティックが搭載され、操作性が上がるとともに、性能も大幅に向上しています。
また、有線でインターネットに接続しているという方は、Aire Stickを有線で接続することで「Wi-Fiルーター」として利用することが可能です。
日本製ということもあり、サポート面などで安心して使用したいという方にはおすすめです。
Amazon Fire TVシリーズ
Amazonが販売しているストリーミング端末であるAmazon Fire TVは、現在販売しているのは、「Fire TV Stick」、「Fire TV Stick 4K」「Fire TV CUBE」のみで、いずれもAlexa対応音声認識リモコンが付属しているため、リモコンでの操作も可能です。
「Fire TV CUBE」は、現在販売されているFire TVシリーズの中では、最も高性能で高額の商品です。
簡単に言うと「Fire TV Stick」とAmazonのスマートスピーカである「Alexa」を合わせた商品と言えます。
商品スペックの比較を下記の表にまとめてみました。
Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV CUBE | |
---|---|---|---|
価格 | 4,980円 | 6,980円 | 14,800円 |
スピーカー内蔵 | – | – | ○ |
映像 | 1080P | 2160P | 2160P |
音声操作 | – | – | ○ |
Fire TVシリーズの中でどの端末を購入するかのポイントは、「価格」、「画質」、「ハンズフリー操作」の3つが主なポイントです。
価格を優先する場合は、「Fire TV Stick」がおすすめです。
もし、「4K」で視聴したいという方は、「Fire TV Stick 4K」か「Fire TV CUBE」のどちらかになります。(※4K対応テレビが必要です。)
また、リモコンだけでなく「Alexaを音声操作」したいという方は、「Fire TV CUBE」を選択するとよいでしょう。


Amazon Fire TVシリーズを購入するなら
Amazon Fire TVシリーズを購入するなら「Amazon」での購入がおすすめです。
Amazonでは、定期的にセールが開催されますが、いずれも「1,000円~2,000円程度」安く販売されます。
Amazonを利用したことがある方は、メルマガなどでセール情報が送られてきますので、チェックしておくとよいでしょう。
Apple TV
Apple TVは、Apple社が販売するストリーミング端末です。
Huluに対応しているのは、「Apple TV HD(第4世代)」と「Apple TV 4K」の2機種です。
第3世代までのApple TVでは、2020年7月24日以降、使用できなくなります。
上記の2機種のどちらかの購入がおすすめです。
また、この2機種の主な違いは、「Apple TV 4K」では、4K対応であること以外にも、Dolby Atmosの3Dサウンド対応であること、グラフィック性能の向上といった違いがあります。
操作は、リモコンが付属しているためリモコン操作となりますが、「Siri」が使用できますので、アプリを検索する際には音声による操作も可能です。
Apple TVのデメリットとして、他の端末に比べるとやはり価格が高いということです。
Apple TV HDでも21,780円(税込)~、Apple TV 4Kは、23,980(税込)~とかなり高額であると言えます。
メリットとしては、「Apple Arcade」や「Apple Music」などのApple社のサービスが利用できることです。
(※別途契約が必要)しかし、Huluを見るという観点では、やはり少し高額なのであまりおすすめはできません。
Apple TVを購入するなら
Apple TVを購入するならAppleストアかAmazonがおすすめです。
Amazonではポイントが付きますので、普段からAmazonを利用しているならAmazonでの購入がおすすめです。
SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤー
SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤーは、SHARPが販売しているメディアストリーミング端末で、SHARP製のAQUOSテレビに接続して使用します。
AQUOSを現在使用している方向けではありますが、特徴としては、「4K対応」で「人工知能搭載でテレビの視聴履歴からおすすめの動画を紹介する」機能があります。
価格は、オープン価格で約18,000円程度で購入することができます。
SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤーを購入するなら
SHARP AQUOSココロビジョンプレーヤーは、Amazonで購入するのがおすすめです。
価格比較サイトなどでもAmazonが最安値であることが多く、Amazonのタイムセールなどは要チェックです。
Google Chromecast
Googleから販売されている「Google Chromecast」は、4980円(税込)で購入できる安価なストリーミング端末です。
Fire TVシリーズとの違いは、スマホやタブレット、PCの画面をテレビに投影しているということで、設定するにはPC、スマホ、タブレットのいずれかが必要となります。
Google製ですがApple社のiOSにも対応しているため、Android端末だけでなくiPhoneでも使用することができます。
また、操作はスマホやタブレットがリモコン替わりとなります。
もし、音声操作をしたい場合は、同じくGoogleから販売されている「Google Home」というスマートスピーカーと連動させることができるので、音声による操作が可能です。
Google Chromecastを購入するなら
Google Chromecastを購入するなら、Googleストアか楽天がおすすめです。
Googleストアでは、Googleアカウントがあれば購入可能です。
楽天では、多数の販売業者が存在していますので、スーパーセール期間などに確認することで安く購入できる可能性があります。
J:COM LINK
ケーブルテレビのJ:COMのサービスである「J:COM LINK」は、J:COMと契約している人向けのサービスで、Huluなどの動画配信サービスを視聴することができます。
また、4K対応で、BSやCS、地上波放送にも対応しておりAndroid TV搭載のストリーミングデバイス(ケーブルテレビ業界ではセットトップボックス:STBという)です。
あくまで、J:COMユーザー向けなので、Huluを見るためだけに使用するのはおすすめできませんが、現在J:COMと契約しているのであれば検討しても良いかもしれません。
J:COM LINK 仕様 | J:COM TV | ケーブルテレビ(CATV)のJ:COM
KDDI(au)セットトップボックス
「KDDI(au)セットトップボックス」は、auひかりテレビサービスのセットトップボックスです。
こちらは、auひかりテレビサービスに加入している人向けの機器です。
対応しているモデルは、STW2000、ケーブルプラスSTB(C02AS4)、ケーブルプラスSTB-2(C02AS5)の3種類です。
現在、auひかりテレビサービスに加入している人は検討しても良いかもしれません。
ちなみに、KDDI(au)セットトップボックスは、購入ではなく「レンタル」での提供で、価格は、月額500円です。
また、外付けHDDを使用することで録画機能が利用できます。
セットトップボックス | auひかりテレビ | オプションサービス(auひかり):インターネット回線 | au
Panasonic セットトップボックス
「Panasonic セットトップボックス」は、Panasonic製のセットトップボックスです。
地上波、BS、CS、ケーブルテレビなどが4K画質で楽しめます。
Huluが利用できるモデルは、TZ-LT1000BWとTZ-HT3000BWの2種類のモデルです。
特長は、新4K衛星放送対応のセットトップボックスであるという点で、もし衛星放送で4K放送も見たいという方は、検討しても良いかもしれませんが、Huluを見るためだけに使用するのはおすすめできません。
PIXELA 4K スマートチューナー/PIXELA Smart Box
「PIXELA 4K スマートチューナー」は、4Kチューナーで、テレビ(地上波、衛星)を4K放送に対応するための機器です。
Android TV搭載で、Huluを視聴するためには、テレビ視聴アプリ「Xit(サイト)」というアプリを使用して視聴します。
また、Google Home、Amazon Echoと接続することで音声による操作にも対応しています。
「PIXELA Smart Box」は、ストリーミングデバイスで、PIXELA 4K スマートチューナーのように衛星放送などには対応していませんが、Huluなどの動画配信サービスを視聴するための機器です。
価格は、PIXELA 4K スマートチューナーが、32,780円(税込)とかなり高額です。
一方、PIXELA Smart Boxは、7,480円(税込)とかなり安くなります。
Huluを見るために購入するのであれば、PIXELA Smart Boxでも充分かもしれません。
ゲーム機
続いて、ゲーム機を使用してHuluをテレビで視聴する場合です。
PlayStation 4
PlayStation 4で、Huluを視聴するためには、PlayStation 4をインターネットに接続する必要があります。
また、HDMI端子がHDCP(※不正コピー防止)に対応している必要があります。
アナログ出力に対して変換コネクタを使用しても利用できませんので注意が必要です。
接続方法については、下記ページを参考にしてください。
Wii U
PlayStation 4同様、インターネット接続が必要となります。
また、2020年7月24日以降、Wii Uは、Huluの視聴ができなくなります。
ほかの視聴方法を検討することをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
Huluをテレビで視聴するための方法をまとめてみました。
様々な方法があってどれにすればよいのかわかりにくいという方もいると思いますので、ポイントだけまとめておきます。
・ゲーム機(PlayStation 4)を持っているなら他の機器は必要ない。
・低価格で欲しい人は「Amazon Fire Stick」がおすすめ。
・4K衛星放送も見たいという人は、「PIXELA 4K スマートチューナー」がおすすめ。
以上がポイントです。
Huluをテレビの大画面でぜひ楽しんでくださいね。
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もし、Huluを登録しようか迷っている方は、まずは2週間無料でお試し利用してみることをおすすめします。

