dTVをテレビで見る方法と低コストで実現する方法を解説します。
月額550円(税込)という低価格ながら、120,000本の動画が見放題の「dTV」では、テレビの大画面でも視聴することができます。
dTVをテレビで見る方法
視聴方法 | 料金 | おすすめ度 |
---|---|---|
スマートテレビ(dTV対応テレビ) | 50,000円~ | |
レコーダー | 50,000円~ | |
Fire TVシリーズ | 4,980円~ | |
Chromecast | 4,980円~ | |
Apple TV | 15,800円~ | |
AQUOSココロビジョン | 約18,000円 | |
ドコモテレビターミナル | 17,424円 | |
ひかりTV | 30,351円~ | |
光BOX+ | 13,200円 |
dTVをテレビで見るには、上記のいずれかの機器が必要です。もし、現在使用中のテレビがdTVに対応したテレビであれば他の機器を購入する必要はありません。
各機器は一長一短で、どの機器を選択するかは、求める画質や機能によっておすすめが変わります。ここからは、おすすめの機器をご紹介していきます。
まずは、テレビがdTV対応かどうかを調べる
dTV対応のスマートテレビを使用している人は、他の機器を購入することなく、テレビで視聴ができます。各テレビメーカーの対応機種は以下のリストのリンクから確認できます。
dTV対応レコーダー
上記の対応テレビやレコーダーをお持ちでない場合、これからご紹介するいずれかの機器が必要です。
低コストで実現するならFire TV Stick
まず、今回ご紹介する中で最もおすすめな「Fire TV Stick」をご紹介します。
Fire TV Stickとは?
Amazonから販売されている Fire TV Stick は、テレビのHDMI端子に差し込むだけで、dTVの視聴が開始でき、複雑な設定などはいりません。価格も4,980円(税込)と非常に安価です。
Alexa対応音声認識リモコンが付属しており、リモコンに話しかけるだけで対象の映画やドラマを検索することができます。また、テレビの音量や電源も操作することができます。
現在販売されているFire TVシリーズは、「Fire TV Stick」「Fire TV Stick 4K」「Fire TV CUBE」の3種類です。それぞれの違いは以下の表にまとめました。
Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K | Fire TV CUBE | |
---|---|---|---|
価格(税込) | 4,980円 | 6,980円 | 14,800円 |
スピーカー内蔵 | – | – | ○ |
映像(最大) | 1080P(フルHD) | 2160P(4K) | 2160P(4K) |
音声操作 | -(リモコン) | -(リモコン) | ○(本体) |
違いは、映像の最大出力(画質)と音声による操作です。画質においては、「Fire TV Stick 4K」と「Fire TV CUBE」は4Kに対応しています。また、「Fire TV CUBE」は、スピーカーが内蔵しており、Alexaを操作する際、テレビではなく「Fire TV CUBE」から音声を出力できます。(※動画の音声はテレビからの出力となります。)
価格面を考えると「Fire TV Stick」が最もおすすめです。また、dTVでは4K作品も視聴できます。もし、「4K作品」も視聴したい場合は、「Fire TV Stick 4K」を選択するとよいでしょう。
低コストならChromecastもおすすめ!
Googleから販売されている Chromecast も、Fire TV Stickとほとんど同機能で価格も4,980円~と低コストでテレビ視聴を実現できます。
Chromecastとは?
4980円(税込)で購入できる安価なストリーミング端末です。また、上位商品であるChromecast Ultra という商品もあります。こちらは、9,900円(税込)で、4Kにも対応しているモデルです。但し、dTVでは、Chromecast Ultraを使用しての4K視聴は現時点ではできません。
Fire TVシリーズとの違いは、スマホやタブレット、PCの画面をテレビに投影しているということで、設定や視聴をするにはPC、スマホ、タブレットのいずれかが必要となります。
Google製ですがApple社のiOSにも対応しているため、Android端末だけでなくiPhoneでも使用することができます。
また、操作はスマホやタブレットがリモコン替わりとなります。もし、音声操作をしたい場合は、同じくGoogleから販売されている「Google Home」というスマートスピーカーと連動させることができるので、音声による操作が可能です。
Google Chromecastを購入するなら、Googleストアか楽天がおすすめです。Googleストアでは、Googleアカウントがあれば購入可能です。楽天では、多数の販売業者が存在していますので、スーパーセール期間などに確認することで安く購入できる可能性があります。
Siriで操作ができ、ゲームもしたいなら Apple TV
Apple TVとは?
Appleから販売されている Apple TV は、
現在、公式で販売されているのは「Apple TV HD」と「Apple TV 4K」の2機種です。
この2機種の主な違いは、「Apple TV 4K」では、4K対応であること以外にも、Dolby Atmosの3Dサウンド対応であること、グラフィック性能の向上といった違いがあります。但し、dTVでは、Apple TV 4Kを使用しての4K視聴は現時点ではできません。
操作は、リモコンが付属しているためリモコン操作となりますが、「Siri」が使用できますので、アプリを検索する際には音声による操作も可能です。
Apple TVのデメリットとして、他の端末に比べるとやはり価格が高いということです。Apple TV HDでも17,380円(税込)~、Apple TV 4Kは、23,980(税込)~とかなり高額であると言えます。
メリットとしては、「Apple Arcade」や「Apple Music」などのApple社のサービスが利用できることです。(※別途契約が必要)
Apple TVを購入するならAppleストアかAmazonがおすすめです。Amazonではポイントが付きますので、普段からAmazonを利用しているならAmazonでの購入がおすすめです。
AQUOSテレビ利用者ならAQUOSココロビジョンもあり!
AQUOSココロビジョンとは?
AQUOSココロビジョン(AN-NP40)は、SHARP製のネットプレイヤーです。
SHARP製のAQUOSテレビに接続して使用します。AQUOSを現在使用している方向けではありますが、特徴としては、「4K対応」で「人工知能搭載でテレビの視聴履歴からおすすめの動画を紹介する」機能があります。
価格は、オープン価格で約18,000円程度で購入することができます。
dTVでは、4K作品が視聴できるという特徴を持っています。もし、現在AQUOSテレビを使用している方は検討しても良いかもしれません。
ドコモテレビターミナルなら映像がきれい!
ドコモテレビターミナルとは?
ドコモテレビターミナル(※dTVターミナルは販売終了)は、ドコモが販売・レンタルする機器です。
Android TV搭載なので、YouTubeなどdTV以外のサービスも利用することができます。また、dTVでは、対応テレビ以外で4K視聴とHDR画質での再生が可能なのは「Fire TVシリーズ」と「ドコモテレビターミナル」の2つだけです。
より綺麗な映像で楽しみたいという方は、ドコモテレビターミナルはおすすめです。但し、価格は17,424円とやや高めなのが気になるところです。
現在、ひかりTV利用者ならあり!
ひかりTVとは?
ひかりTVとは、NTTの有料放送サービスです。光回線を使用しているため、アンテナ設置や工事の必要がなくチューナーを用意することで様々なジャンルの放送が楽しめます。
dTVでは、ひかりTVのチューナーを利用してテレビで視聴することができます。したがって、現在、ひかりTVに加入しているという方は、そのままdTVと契約することでdTVの動画をテレビで視聴できます。
但し、dTVに対応しているチューナーは以下のチューナーです。
- ST-4500
- ST-4100
- ST-3400
- ST-3200
- AM900
価格は30,351円~とかなり高額です。
現在、ひかりTVに加入していないという方には、あまりおすすめはしません。ひかりTV加入も検討している方にはおすすめです。
光BOX+
光BOX+とは?
光BOX+とは、NTT西日本が販売するAndroid搭載機器です。動画だけでなくゲームやラジオにも対応しています。価格は13,200円(税込)です。
NTT西日本の販売ですが、西日本エリア以外でも利用でき、NTT回線を利用していなくても問題なく使えます。
但し、dTVなど動画を見るためだけに購入するのはあまりおすすめはできません。HuluやYouTube、Amazonプライムビデオなどには対応していないためです。
dTVをテレビで見る方法まとめ
視聴方法 | 料金 | おすすめ度 |
---|---|---|
スマートテレビ(dTV対応テレビ) | 50,000円~ | |
レコーダー | 50,000円~ | |
Fire TVシリーズ | 4,980円~ | |
Chromecast | 4,980円~ | |
Apple TV | 15,800円~ | |
AQUOSココロビジョン | 約18,000円 | |
ドコモテレビターミナル | 17,424円 | |
ひかりTV | 30,351円~ | |
光BOX+ | 13,200円 |
個人的におすすめは「Fire TV Stick」です。価格、機能ともに優れた商品だと思います。また、dTV以外の動画配信サービスにも対応しています。迷っている方は、「Fire TV Stick」もしくは、「Fire TV Stick 4K」を選択するのをおすすめします。
dTVなら31日間は無料で利用できる
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※本記事の情報は記事執筆時点のものです。料金や機能が変動している可能性がございますので、現在の状況については各機器ののホームページをご確認ください。